長野五輪歓喜の決算 |
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肥大化五輪への批判と提言
江沢正雄ほか著
四六判/269頁/1750円 川辺書林
注文番号 410 |
「暗い世相の中で、感動を与えた」という長野オリンピック。きれいな皮を一枚はぐと、地元は「役人に乗せられ、IOCに強姦され、ゼネコンに横取りされ」ていた。 本書は、県庁主導による招致・運営、環境五輪にはほど遠い環境破壊、施設建設費による巨額の借金、IOCの腐敗、マスコミの批判タブー化などのテーマを、江沢正雄、ダグ・レオナルゼン、谷口源太郎、、千葉明日香ほか地元を中心とする15人によってレポートする。 地元が五輪に狂奔した本音は「新幹線の建設」と「産業の活性化」にあった。だが、「公共事業としての五輪」が地元に残したものは、借金と不況だけだった。
知らぬは県民ばかりなり/議論と批判報道を欠いた長野五輪/スポーツマフィアIOCサマランチのご濫行/地元が背負った施設建設費はスポンサー負担に/実行なき貴重植物の移植/「大政翼賛」から「体制翼賛」へ/戒厳令下の奇妙な「平和の祭典」/五輪は災害の芽をつくった/歳出10%カット以外に借金返済の途はない!/判断を放棄したままの「感動」/長野市・大町・白馬・山ノ内・北信・南信からの現場報告 |