枯葉剤の村の子どもたち ベトナム・バコ族の子どものくらし 北沢杏子文 高岩震写真 |
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この写真絵本の主人公、チンくん(7歳)のお父さんは、ベトナム戦争の激戦地で、対人地雷が埋められていないルートの道案内として、解放軍のために日夜働いていた。戦争終結後20年経てもなお、村の山には大木が育たない。生まれてくる子どもたちには先天性障害(奇形)が現れている。枯葉剤の影響は今も続く。 20世紀の戦争が、人びとと環境にどれほどの被害をもたらしたか。今も、電気も水道もない小さな村に暮らす子どもたちの、いきいきとした表情を見るとき、よりいっそう、戦争と環境破壊の愚かしさが胸に迫ってくる。
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